多摩、武蔵野、青梅、立川の格安ホームページ制作・作成 Route-t » コラム
最近は決済システムや顧客管理システムなど、様々なシステムを組み込んだホームページも増えてきております。そしてそのようなホームページを作りたい、というご依頼を受けることがあります。本当にありがたいことです。
しかし
このようなシステムが組み込まれたホームページは、どうしても制作に時間がかかってしまいます。残念ながら気軽に作れるものでは、決してありません。
例えばショッピングカートなど決済システムが必要なものであれば、決済のシステムが正常に動作することをテストしないといけません。全てのクレジットカードで正常に動作するかどうか、消費税などが正しく計算されているかどうか、更にそこから割引などを設定した場合、正しい価格になるかどうか…。チェック項目は実に多岐に渡ります。
その分制作には時間がかかります。そして費用もかかってしまうのです。しかしそうしておかないと、後で何かあった時に大変な事になってしまうのです。様々な状況を想定しないといけないのです。
2019年12月13日
ホームページを開くと読み込み(ロード)画面が表示され、少し経つと表示されるようになる、という形式のホームページがあります。最近割とよく見る形式なので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ読み込みが必要かというところですが、どんなホームページでも画面を開いてすぐに全部表示されるわけではありません。まず最初はテキスト部分、次に写真などの画像部分、そして最後にプログラムなどの部分が表示されます。この時に大きな画像などを使っているとその画像の読み込みに時間がかかってしまい、一瞬ですが未完成の状態のホームページが表示されてしまうことがあります。
最近は回線速度もパソコンの処理速度も上がっているのですが、場合によってはそうした「未完成の」ホームページが表示されてしまうのです。しかし読み込み画面をつくることで、そうした「未完成の」状態を表示させないようにする、という配慮なのです。
しかし読み込み時間があまりにも長いと、本末転倒です。読み込み時間を待っている間に、他のページに行ってしまう事もあるかもしれません。そもそもそんな大きなサイズの画像などを使わないように、ホームページを作ればいいだけの話です。
デザイン性を取るか、それとも利便性を取るのか。自社のホームページの役割をしっかり理解して、適切なホームページを作ることが大切だと言えるでしょう。
2019年12月12日
最近のホームページにはトップページに「最新のお知らせ」が記載されていることがあります。そこで新製品の告知やお盆休みなどの告知をするわけです。ところでこうした「最新のお知らせ」はいつまで掲載しておくべきなのでしょうか?
例えばお盆休みやお正月休みなどの告知は、その日が過ぎたら削除してしまっていいように思います。では新製品の告知はどうでしょう?1年くらいで削除していいように思いますが、これは明確な答えは無いように思います。
しかしホームページは基本的に過去の情報などは、全て掲載しておくという習慣があります。お盆休みやお正月休みなどは確かに削除したくなりますが、例えば「去年は何日からお盆休みだっけ」というのを調べたくなったときに、ホームページに日付だけでも残っていると、役立つこともあります。
もちろんトップページにいつまでも残しておく必要は無いでしょう。「過去のお知らせはこちら」というページを作って、そこへ記録を残しておくのが一番いいかもしれません。
もっとも「お知らせ」を定期的に更新しないといけない、という大前提はありますが。
2019年8月16日
何度も書いていますが、ホームページのメールフォームは気づかない内にエラーになっている事があります。
そのタイミングで誰かがお問い合わせをしようと思っても、エラーになるのでメールは送れません。つまり「メールフォームがエラーですよ」というメッセージも、送る事は出来ないのです。通常のお問い合わせであれば、そこで「なーんだ」となってしまい終わりです。顧客獲得の機会損失となります。
中には親切に電話などで知らせてくれる方もいらっしゃるかもしれません。でもよほどの事が無い限り、そういった事は無いでしょうし、またそれが最初のエラーであるという保証はどこにもありません。
一番確実なのは、自分たちで定期的にメールフォームのテストをしておく事です。様々なOS、様々なブラウザで常にメールフォームのテストをする習慣をつけておきたいですね。
2019年6月6日
企業サイトであれば会社名がホームページの名前になるのですが、そうでないページの場合、悩まれる事もあるかと思います。
基本的にはサービス内容に即した名前をつけるのがセオリーですが、その中で一つだけ注意しておきたいことがあります。それは名前に「値段」などを入れないことです。
例えば「1000円ホームページ制作」というホームページを作ったとします。1000円でホームページを作るサービスだから、この名前になりました。ドメインも「1000円ホームページ制作.com」にしました。しかしサービスを続けていく内に、どうしても1500円に値上げをしないといけなくなったとします。
その時にサイトの名前を「1500円ホームページ制作」に変更するには、それこそページ全部の中から該当部分を探し出さないといけませんし、更にリンクを張ってくれている所にも修正の依頼にいかないといけません。そして何より「1000円ホームページ制作.com」というドメインだけは、変更できないのです。「1500円ホームページ制作.com」というドメインは、新しく取得しないといけません。ドメインを変えるということは今までのSEOの効果を無視して、新規サイトを立ち上げるという事ですし、また新規ドメイン取得の費用もかかってしまいます。
サービス内容そのものが変わるのであれば、新しく名前をつけてドメインも新規に取得すればいいでしょう。しかしサービスはそのままで「値段」だけ変わる、という事は割と頻繁に起こりうることは、容易に想像がつきます。変わりやすい「値段」などはサイト名には入れない方がいいでしょう。
2019年5月27日
ホームページを作る目的は、そのほとんどが自社あるいは自社製品のPRだと思います。そしてPRをする事により、お問い合わせを増やすことが最大の目的だと思います。
しかし多くの企業ホームページを見ていると、お問い合わせページへのリンクがどこにあるのか、パッと見た時に分からないページ、というのがかなりある事に気付かされます。
通常であればページの上の方にお問い合わせへのリンクがあると思うのですが、そうでは無く、ページの途中にひっそり置いてあったり、場合によってはページの一番下に小さな文字で「お問い合わせ」と書いてある所もあります。中にはサイトマップを見ないとお問い合わせへのリンクが無い所もあります。
そういった所は、お問い合わせをもらうつもりが無いのでしょうか?それであれば最初からお問い合わせページを作らなければいいと思うのですが、そういうわけでも無いようです。恐らく迷惑メール対策として、目立たないようにしているのでしょうが、いまや迷惑メールはロボット化されているので、リンクさえあればどこからでも入り込んできてしまいます。
迷惑メール対策はメールフォームで行う事が肝心です。例えばプライバシーポリシー了承の項目にチェックを入れないと送れないとか、画像認証など、様々な方法があります。
やはりお問い合わせページへのリンクは、トップページの一番上に、目立つ色で置いておくのがセオリーかと思います。
2019年4月20日
多くのメールフォームでは、電話番号を入力する項目があります。その際に「○」-「○」-「○」と、入力場所が3つになっている所はいいとして、そうではなく1つになっている場合があります。
この場合、「○○○○○○」とハイフンを入れずに数字だけ入れた場合に、エラーになってしまう場合があります。また逆にハイフンを入れるとエラーになってしまう事もあります。この辺り、実は統一が取れていないといっていいでしょう。
電話番号にハイフンを入れるのは、あくまでも読みやすくするかどうか、というだけです。なので数字だけ入れてもそれは問題ないはずなのですが、「ハイフンを入れてください」と出てしまう事があります。「ハイフンを入れてください」というメッセージならいいのですが、場合によっては「正しい値を入れてください」というメッセージが出ると、こっちとしては正しい電話番号を入れているのに間違っているの?と思ってしまうでしょう。
これは結局、入力された電話番号の「桁数」を見ていて、それで正しいか正しくないか、を判断しているのでしょう。しかし突き詰めて考えれば、電話番号にハイフンがあっても無くても、どちらでもきちんと電話番号と認識しないといけないでしょう。更に言うと、全角数字で入れる人もいるでしょうから、そういう人に対する対応も必要かと思います。
このようにメールフォームでは、半角数字や全角数字はどちらでも入力できるようにしておくのがベストでしょう。しかし「半角カナ」だけは、文字化けなどを起こす原因となりますので、入力できないようにしておいた方がいいでしょう。
2019年4月16日
今年の5月から使われる新元号に「令和」が決まりました。ところで元号が新しくなった時に、ホームページには何らかの対応が必要でしょうか?
銀行やショッピングサイトなどのように、独自の決済システムを入れているような所は、システムに新元号を対応させないといけないでしょう。詳しくは説明しませんが、日付の計算というのは実はシステム側からすると、かなり厄介なものなのです。
ある程度一般化されているシステム、例えばWordPressやレンタル型のショッピングサイトであれば、大本の所が新元号への対応をするでしょうから、こちらとしては特にする事は無いでしょう。
更にごくごく普通のホームページであれば…新元号だからといって、何か大慌てでしないといけない、という事はまず無いかと思います。例えば会社沿革で「平成」だったものを「令和」に書き換える、という作業は発生しないわけです。未来の事を書いた記事が「平成」になっていた場合、それは修正する必要があるでしょう。いずれにしても、それほどの作業にはならないでしょう。
新元号よりも、4月末から5月頭までの大型10連休への告知を準備しておいた方がいいかもしれませんね。
2019年4月11日
ホームページのメールフォームには、様々な項目を記入してもらう必要があります。例えば「企業名」。場合によっては「企業名」を入力していただく必要があるかと思いますが、たまに「企業名フリガナ」という入力項目がある事があります。もちろん企業名が漢字であればこの「企業名フリガナ」という項目は、便利だと思います。しかし昨今カタカナであったり、英字であったり、漢字でない企業名が増えてきています。そのような場合、「企業名」にカタカナを入力してまた再度「企業名フリガナ」に同じ内容を入力する事になってしまいます。
同様に「お名前」にも併せて「フリガナ」を入力する事があります。多くの日本人の場合、名前は漢字ですが、ごくたまにひらがなやカタカナの名前の方もいらっしゃいます。更に言うとメールフォームから連絡をしてくる方の中には、外国人の方もいらっしゃいます。そのような場合、もし「フリガナ」欄が入力必須になっていたら、どうすればいいのでしょうか?
今や国際化もかなり進んできています。もちろん「フリガナ」の項目がある方が便利なことは間違いないのですが、せめて入力必須では無い任意入力にしておいた方がいいでしょう。
2019年1月16日